【古書絵本】『729 PUZZLE PEOPLE』
『729 PUZZLE PEOPLE』
-Helen Oxenbury著
本屋さんにはたくさんの出会いが待っている。
新刊書店では話題書であったり読んだことのないベストセラーが。
古書店では普段生活していて目に入ってこないような本達が。
どちらも好きだけど、今回出会った『729 PUZZLE PEOPLE』は高円寺の古本屋さんで出会いました。
最初は一緒に出掛けていたKさんが見つけたのだけれど、パラパラとめくっているうちに手放せなくなり、そのままレジへと持参して我が家へ招き入れました!
ようこそ我が家へ!!
この本は今まで紹介してきた本達と違って着せ替え要素のある絵本です。
(今後は定期的に絵本も収集したいと思っているんです)
小説やエッセイなどと違って純粋に絵や本に施されている仕掛けを楽しむことができるのが絵本の魅力だなーなんて思ってます。
本て聞くだけで少し嫌悪感や距離を取ってしまう人もいるかと思いますが、少し文章のある絵本から読書を初めてみるのも良いかもしれませんね!!
ついつい読書をするときは身構えてページを開くのですが、何の気負いもなくいろいろ組み替えて遊んでます(笑)
遊び要素があって楽しそうでしょ?
スタンダードなオシャレ学生だったりとか
ムキムキ変態紳士とか
破廉恥ゴリラ顔おじさんだとか
いろんな組み合わせができて楽しいです!!
何も考えなくていいんで、家で暇なときにパラパラとめくって手持ち無沙汰を解消できるのにも役立ちます。
ぼんやりしたい時なんかオススメです。
(手元に本がなくても体重95kgの男が家で独り、この本をパラパラしている姿を想像するだけでも少しはおかしな気分になるでしょう)
気楽にパラパラめくれる楽しみ
読書となると少し身構えたりする。
「よし!読むぞ!」っと気持ちをスッと整えたりしちゃう。
けれどもこの本にはそんな気概がない。
酒を飲みながらパラパラと。
何も考えたくない時にパラパラと。
そんな感じでなにも考えずにパラパラできるのがこういった絵本の楽しみの一つだ。
自分で楽しむことも魅力的だが、手元に置いておく楽しみもある。
自分に子供ができたとき、手に取って楽しんでもらう。
孫ができた時も然り。
そのまた先も。
本がモノとして残る限り、ずーーっと誰かの手元に生き続ける。
そんなことに思いを馳せてお酒を飲むのも悪くない。
なんてキザな文章でダンディさを演出したところで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
少し本に抵抗がある方も、装丁がカワイイのでインテリアとしてもお勧めです!
ぜひ自分のお気に入りの一冊を見つけてみてください!
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